陸から歩いて渡れる海上釣り堀と、船で渡る沖の筏の、2つの釣り方がある施設です。運営は株式会社Tritonで、以前の「千賀フィッシングパーク」が生まれ変わった施設だと、公式サイトに書かれています。
陸から桟橋で歩いて渡れる安全な海上釣堀です。
同じ施設で、歩いて渡る釣り堀と、船で渡る天然の海の筏を選べます。初めての家族と、本格的な海釣りをしたい人が、別々の釣りをできる形です。 公式は沖の筏を「本格的な海釣りを楽しみたい方に大人気!」と書いています(出典: 釣り堀・釣り筏)。
先に知っておいてほしいのは、釣り堀は要予約で、2人から予約できることです(当日の受付も相談できます)。
家族で過ごすなら
- 竿を借り、エサを買えば、手ぶらで行けます。 公式は「手ぶらでもOK!」と書いています。竿はリールと仕掛け付きで借りられます(料金は下の釣り堀の料金の表)(出典: 釣り堀・釣り筏)。
- 釣らない家族は、無料で見学できます。 公式は、ほかの人に迷惑のかからないように、と書いています(出典: 釣り堀・釣り筏)。
親子で過ごす流れの例
例として、大人1人と子ども1人が、釣り堀の2匹釣りコース(2時間以内)で過ごす日を組みました。公式のページにある手順と料金だけで組み、待ち時間や釣れ方は入れていません。
- 予約の電話: 釣り堀は要予約で、2人から予約できます(予約の電話 0599-33-6073・出典: 釣り堀・釣り筏)。子どもの料金と、竿を借りることを、このときに確かめます
- 当日: 営業は8時〜14時です(季節で変わります)。釣り場までは、係員が一緒に来ます
- 釣る: エサ付けや、釣れた魚の針外しは、係員に手伝ってもらえます(出典: 公式トップ)。2時間以内に2匹、と終わりの形が先に決まっているのが、このコースの組みやすさです。 2匹目のあとも、追加の魚1匹ごとに1,800円で延長できます
- 持ち帰りの準備: 発泡スチロールのクーラーは500円から、氷は200円で買えます(税別)。釣った魚を締めてくれるか、どこで受け取るかは、公式のページに書かれていません。受付で聞いてください
釣り堀と沖の筏、どちらにするか
| 釣り堀 | 沖の筏 | |
|---|---|---|
| 渡り方 | 陸から桟橋を歩いて渡る | 船で渡る |
| 料金(税別) | 2匹釣りコース 4,000円/釣り放題 1時間6,000円 | 渡船料 大人4,000円・女性3,000円・中学生2,500円・小学生1,500円 |
| 魚 | 施設が放流した魚(マダイ・ヒラメ・シマアジなど) | 天然の海の魚 |
| 手伝い | エサ付け・針外しを手伝ってもらえる。釣り場まで係員が同行 | スタッフの手伝いの記載は無い |
| 決まり | 施設のルール | 施設のルールに加えて、三重県の漁業調整規則(記事の後ろの補足) |
釣り堀の料金
| コース | 料金(税別) |
|---|---|
| 2匹釣りコース(2時間以内) | 4,000円(竿・エサは別) |
| 釣り放題コース(1時間) | 竿1本につき 6,000円(竿・エサは別)。以後1時間ごとに+3,000円 |
- 子どもの料金の区分と、子どもにどの料金がかかるかは、釣り堀の料金表に書かれていません。予約のときに確かめてください
2匹釣りコース(2時間以内)について、公式は「釣れなかった場合はマダイを2匹保証致します。」と書いています(出典: 釣り堀・釣り筏)。2匹目のあとも、追加の魚1匹ごとに1,800円で延長できます。
- レンタル竿は1,500円(リール・仕掛け付き)、エサは1パック300円から(ネリエサ・キビナゴなど)
- 発泡スチロールのクーラーは500円から、氷は200円(いずれも税別)
- 自分の竿とエサも持ち込めます。2匹釣りコースは持込料500円(税別)がかかります
- 6時間と3時間の貸し切りもあります(料金は人数と曜日で変わります)
釣り堀の時間と予約
- 営業時間は8時〜14時(季節で変わります)
- 要予約で、2人から予約できます。当日の受付も相談できます(予約の電話 0599-33-6073・出典: 釣り堀・釣り筏)
- 定休日は、公式サイトに書かれていません
公式サイトの貸し切り料金表の下には、「撒き餌・ルアー・2本針は禁止!」とあります。2匹釣りコースや釣り放題でも同じかは書かれていないので、予約のときに確かめてください。
釣り堀の設備と放流している魚
男女別のトイレ・待合室・シャワーがあります。釣り堀は40人まで入れます。
魚を触った後に手を洗える場所は、公式のページに書かれていません。受付で聞いてください。
放流している魚として、ワラサ・カンパチ・マダイ・大ダイ・イサキ・マハタ・大ハタ・ヒラメ・スズキ・イナダ・グレ・イシダイ・シマアジ・クロダイ・クロソイが挙げられています(季節によって変わります)。
沖の筏
沖の筏は、船で渡る天然の海の筏です。筏にもトイレがあります(公式サイト)。
| 区分 | 渡船料(税別) |
|---|---|
| 大人 | 4,000円 |
| 女性 | 3,000円 |
| 中学生 | 2,500円 |
| 小学生 | 1,500円 |
- サビキ釣り用のレンタル竿 1,500円、サビキ釣り用のエサ(アミエビ)600円、練炭コンロ(ヤカン・タンク付き)500円(いずれも税別)
渡船の時間の目安(集合の状況などで前後します)
| 期間 | 1番船(出船) | 最終船(帰港) |
|---|---|---|
| 3月1日〜 | 6時30分 | 16時30分 |
| 4月1日〜 | 6時00分 | 17時00分 |
| 5月1日〜 | 5時30分 | 18時00分 |
| 8月1日〜 | 6時00分 | 17時30分 |
| 9月1日〜 | 6時00分 | 17時00分 |
| 10月1日〜 | 6時30分 | 16時30分 |
沖の筏での竿の本数やまき餌の決まりは、公式サイトに書かれていません。予約のときに確かめてください。
まき餌については、三重海区漁業調整委員会の指示もあります(有効期間 2026年9月1日〜2027年8月31日)。鳥羽市地先の、指定された共同漁業権漁場の全域では、あみ(おきあみを含む)を使った遊漁のまき餌釣りなどが禁止されています。ただし、共同漁業権者が認めた区域は除かれます。
トリトンの沖の筏がこの禁止の区域に入るのか、認められた区域なのかは、この記事で見た資料からは分かりません。施設はサビキ釣り用のエサ(アミエビ)を売っているので、筏でアミエビをまいてよいかを予約のときに聞いてください。
行き方
- 住所は三重県鳥羽市千賀町183です(出典: 釣り堀・釣り筏。公式サイトのアクセスのページには地図だけが載っています)
まだ確認できていないこと
- 定休日
- 釣り堀の子どもの料金(釣り堀の料金表に子どもの区分が書かれていません)
- 釣り堀の2匹釣りコース・釣り放題での、撒き餌・ルアー・2本針の決まり
- 沖の筏での竿の本数・スタッフの手伝いの有無
- 沖の筏が、三重海区漁業調整委員会のまき餌の禁止区域に入るか(共同漁業権者が認めた区域か)
- 子どものライフジャケットの決まりと貸し出し
注意しておきたい点
- 釣り堀は予約が要ります(2人から)
- 沖の筏は天然の海です。 三重県の規則と、クロマグロの決まりが効きます
- 定休日は公式サイトに書かれていません。 予約の電話で確かめます
- 料金は税別で書かれています
- 海の上です。 子どもにはライフジャケットを着せてください
補足:決まりの細かい所
釣り堀の決まり: 釣り堀に三重県の漁業調整規則が及ぶかは、施設の公式のページと県の規則の本文には書かれていません(確かめた範囲)。そのため釣り堀の部分は、トリトンが決めている決まり(料金・時間・道具)をもとに書いています。
沖の筏で効く三重県の規則(三重県漁業調整規則・令和2年11月27日 三重県規則第67号・令和7年5月13日 三重県規則第39号による改正まで)
- 遊漁で使えるのは、竿つりと手づり・たも網とさ手網・投網(船を使わない物)・やす(火光を使わない物)とは具(じょれんと火光を使わない物)・徒手採捕です(第40条)
- ぶりは全長15センチメートル以下を採ってはいけません(第36条)。ほかに、さざえ(殻蓋の長径2.5センチメートル以下)・あわび(殻長10.6センチメートル以下)・いせえび(頭胸甲長4.2センチメートル以下)などの大きさの制限があります
- いせえびは5月1日から9月30日まで(鳥羽市離島地域以北の海域では9月15日まで)、あわびは9月15日から12月31日まで採ってはいけません(第35条)
- あわび・なまこは、漁業法第132条により、漁業権や漁業許可なしに採ると罰せられることがあります(期間や大きさを問いません)。三重県も、共同漁業権の対象のいせえび・あさり・はまぐりなどを採ると漁業権の侵害になる場合がある、と案内しています
クロマグロが掛かったとき(太平洋広域漁業調整委員会の指示 第49号・第51号、第52号と第54号による改正。2026年4月1日施行の改正まで)。海で釣りをする人の全員に効く決まりで、陸からの釣りも対象です。
- 30kg未満の小型魚は採れません。 釣れてしまったら、直ちに海へ戻します。すぐに放すつもりでも、遊漁で採ることは禁止です(水産庁のQ&A)
- 30kg以上の大型魚は、2か月ごとの期間(4月と5月・6月と7月・8月と9月・10月と11月・12月と1月・2月と3月)ごとに、1人1尾までです
- 大型魚を狙うなら、その期間で最初に狙う日の1営業日前までに、委員会へ届け出ます(届出は年に1度)。届け出ていない人は、大型魚を採れません
- 大型魚を陸揚げしたら、陸揚げした日から1日以内に報告します。放した魚には、報告の義務はありません
- 採捕禁止の期間は、クロマグロを狙う釣りそのもの(キャッチ&リリースが前提でも)ができません。 今が禁止の期間かは、水産庁の「クロマグロ遊漁の部屋」で確かめてください(出典にリンクがあります)
出典
- フィッシングパーク トリトン「釣り堀・釣り筏」 — 釣り堀の紹介・設備・放流魚種・営業時間・予約・料金・2匹釣りコース・貸し切り・撒き餌などの禁止・沖の筏の渡船料と時間・運営会社と所在地。取得日 2026-10-21
- フィッシングパーク トリトン(公式トップ) — 千賀フィッシングパークからの生まれ変わり・エサ付けと針外しの手伝い。取得日 2026-10-21
- フィッシングパーク トリトン 釣果情報(公式ブログ) — 2026年10月18日の釣果速報(営業の確認)。取得日 2026-10-21
- 三重海区漁業調整委員会「遊漁のまき餌釣り等に関する委員会指示」 — 告示第4号(令和8年8月4日)・鳥羽市地先の共同漁業権漁場でのあみを使ったまき餌釣りの禁止・共同漁業権者が認めた区域の例外・有効期間(令和8年9月1日〜令和9年8月31日)。取得日 2026-10-04
- 三重県「海面における遊漁のルール」 — 遊漁者が使える漁具漁法・第40条・漁業権の侵害と特定水産動植物の注意。取得日 2026-10-04
- 三重県漁業調整規則(令和2年11月27日 三重県規則第67号・令和7年5月13日 規則第39号による改正まで・三重県公式PDF) — 第35条・第36条・第40条。取得日 2026-10-04
- 太平洋広域漁業調整委員会指示 第49号(PDF)/第52号による改正(PDF)/第54号による改正後(PDF) — 小型魚の採捕禁止・大型魚の6期間ごと1人1尾・報告の8事項(届出番号を含む)・有効期間(令和7年4月1日〜令和9年3月31日)。改正はどちらも令和8年4月1日施行。取得日 2026-10-02
- 太平洋広域漁業調整委員会指示 第51号(PDF) — 大型魚の届出(最初に採ろうとする日の1営業日前まで)・届出をしていない人は採捕できず、意図せず採ったら直ちに放流・管理期間(令和8年4月1日〜令和9年3月31日)。取得日 2026-10-02
- 水産庁 資料「広域漁業調整委員会について」(PDF) — 海域の区分(各指示が引く漁業法施行令第16条の区域の定義。この資料には旧第27条として掲載)。取得日 2026-10-02
- 水産庁「届出制の導入・届出の方法について」 — 令和8年4月から届出制・届出は年に1度。取得日 2026-10-02
- 水産庁「クロマグロ遊漁の部屋」 — 船釣りも陸(堤防等を含む)からの釣りも対象・採捕禁止期間中は狙ったキャッチ&リリースも禁止・その時点の採捕可能/禁止の状況。取得日 2026-10-02
- 水産庁「クロマグロ遊漁の採捕規制に関するQ&A」 — 小型魚はキャッチ&リリース前提でも採捕禁止(Q6)・リリースした個体に報告義務なし(Q7)。取得日 2026-10-02
- 水産庁「採捕報告の方法について」 — 報告は陸揚げ後1日以内に採捕者本人が行う。取得日 2026-10-02
マナーとお願い
釣り場周辺の漁港・港湾施設や私有地への無断立入り・無断駐車はやめましょう。地元の方の生活の場・漁業の仕事場であることに配慮してご利用ください。
予約の電話で、定休日と決まりを一度確かめてください。海の上では、子どもにライフジャケットを着せてください。