コラム一覧に戻る
釣り・施設ガイド8分で読める

つり掘 傳八屋(三重県南伊勢町)|港から船で5分、親子で筏に渡って海の魚を釣る海上釣り堀。乗合は竿1人1本

釣り場ガイド

港から船で筏に渡って、親子でマダイやシマアジなどの海の魚を釣る海上釣り堀です。 筏は足場が広く、公式は「お子さんでも安全に楽しめます」と書いています(出典: 傳八屋の紹介)。

初めて行くなら、先に知っておいてほしいのは3つです。予約は前日の16時までに電話ですること、竿を借りるなら予約のときに伝え、予備の仕掛けとエサは自分で用意すること、乗合は竿1人1本で、まき餌は禁止ということです。

家族で過ごすなら

  • 小学生の子は、子供の料金(5,000円)で一緒に釣れます。 釣らない人には、見学の料金(1,000円)があります(出典: 料金表・公式トップ)。
  • 重い荷物は傳八屋が軽トラで運び、家族は港まで歩いて約2分です。 港から筏までは、船で5分もかかりません(出典: 一日の流れ)。
  • どの筏にもトイレ(個室)があります。 無料の休憩所もあります(出典: 傳八屋の紹介)。

行く前に確かめる事

予約の電話で聞く事から始めて、その答えで持っていく物を決める順に並べました。

予約の電話で聞く事

予約制で、前日の16時までに電話(0599-64-3232)で予約します(電話番号の出典: 一日の流れ)。電話の受付は朝9時から夕方4時までです。次の6つは公式のページに書かれていないので、この電話で聞いておくと、持っていく物と当日の動きが決まります。

  • 初めてでも、釣り方を教えてもらえるか
  • 子どもの竿に大きな魚が掛かった時に、取り込みを手伝ってもらえるか
  • 子ども用のライフジャケットを借りられるか(借りられるならサイズ、借りられないなら持っていく必要があるか)
  • 借りる竿に合う、予備の仕掛けの号数
  • 用意するとよいエサの種類
  • 現地で買えるエサがあるか(品ぞろえと在庫)

持っていく物

電話で聞いた答えをもとに、次の物を用意します。

  • 予備の仕掛け: 借りる竿にも予備は付いておらず、現地で売ってもいません(公式は「販売もしていません」と書いています)。目安は公式の「仕掛け図」で、市販の海上釣堀用の仕掛けに、道糸5号・ウキ3号・オモリ3号・先糸3号と描かれています。号数は、道糸と先糸なら糸の太さ、ウキとオモリなら重さの目安を表す数で、仕掛け図はこの4つをひとまとまりの市販の海上釣堀用の仕掛けとして描いています。竿は海上釣堀専用竿の3m、リールはスピニングリールの4000番です(出典: 一日の流れの画像・2026年10月21日に確認)
  • エサ: 公式は「エサはあらかじめ色々な物を準備しておきましょう。」と書いています(出典: 一日の流れ)。公式が販売を告知している物は、トップのお知らせの「傳八アジ復活!」「青アジ混ざりで販売してます」です(エサとして使う物かは書かれていません・出典: 公式トップ)
  • クーラー: 釣った魚は全部持ち帰る決まりです。氷は無料で、発泡スチロールのクーラーは700〜1,000円で買えます。釣った魚は、冷蔵の宅配で送ることもできます

予約のときの決まり

  • 竿を借りるなら、予約のときに伝えます。レンタルタックルは2,000円で、ロッド・リール・仕掛け1セットが付きます(出典: 料金表)。借りた竿を壊したり海に落としたりすると、もう一度料金を払って借り直します
  • 天気が悪くて筏に渡れないと見込まれるときは、前日の夕方ごろに連絡が来ます
  • 決まった定休日は、公式サイトに書かれていません。予定表のカレンダーで「休み」の日を確かめます(2026年10月は13日が「休み」)

当日の流れ

今は10月15日からの冬の時間で、乗合の人は午前6時15分まで、貸切の人は午前6時までに来るよう案内されています。納竿は13時半のまま、早上がりは11時40分ごろです(2026年10月21日に公式トップで確認)。

公式サイトの「一日の流れ」を、順に並べます。

  1. 駐車場で準備して、事務所で受付: 早朝なので、駐車場では静かにします。筏で使うスカリ(魚を入れておく網)も、ここで借りていきます。貸し出しのスカリには穴が開いていることがあり、穴から抜けた魚は、保証は無い決まりです。使う前に自分で確かめます
  2. 港へ歩く: 港には台車があります
  3. 船で筏へ渡る
  4. 筏で釣る: スカリは、柄を筏の下に入れて結びます(パイプに差し込まないようにと、公式サイトに写真付きで書かれています)。青物(ブリやハマチなど)が掛かったら、掛かった人が「青です!」と声を掛け、周りの人はすぐに仕掛けを上げます。 1枚の筏で、全員がその1匹のために手を止める決まりです(出典: 一日の流れ)
  5. 帰港: 13時半ごろに迎えの船が来るので、それまでに片付けます。ごみは分別して、備え付けのゴミ入れに入れます
  6. 港で魚を締めて、事務所へ: 桟橋に着いたら、スタッフが魚を締めてくれます。魚はスカリごとまとめて運ばれ、事務所の前で各自のクーラーに入れます

料金

区分 料金(税込)
大人(中学生以上) 14,000円
女性(中学生以上) 12,000円
子供(小学生以下) 5,000円
見学 1,000円
  • 通常料金の日に、大人の男性1人と小学生1人の乗合なら、釣り堀料金は14,000円+5,000円=19,000円です。竿を借りるなら、1セット2,000円が別にかかります
  • 女性の料金は、ゴールデンウィークと12月27日〜1月5日の繁忙期だけ、大人と同じになります
  • 毎月2回目と4回目の木曜日(ニコニコデー)は、男女とも7,000円です。ただし2026年10月は、公式の告知と予定表で9日(金)と22日(木)になっています。日付は公式トップの予定表で確かめてください
  • 毎月8のつく日(8日・18日・28日)は、青物を多く放流するデンパチデーです
  • 練炭は有料で、1セット500円です
  • 筏の貸切は、料金を事務所に問い合わせます

筏の上の決まり

公式サイトの【ルール】から、主なものを並べます。

  • 同時に使える竿は1人1本です(2026年3月9日から、貸切の人だけ2本まで)
  • 竿の長さは3.5m前後としています。長すぎる竿を使うときは、周りの人に確かめます
  • サビキ釣りとルアーは禁止で、1本針の仕掛けだけ使えます
  • まき餌は禁止です
  • 釣り座は抽選で決まります
  • ごみは海に捨てません
  • 泥酔しての釣りは厳禁です

釣った魚は全てお持ち帰り下さい。

傳八屋と釣れる魚

運営は有限会社傳八屋水産で、公式サイトは自分たちをこう紹介しています。

迫間浦 傳八屋は活魚卸し問屋の釣り堀で、大量の魚を何処よりも安く仕入れることができるので、大漁放流が可能です!

傳八屋は、生きた魚を卸す問屋が、自分で開いている釣り堀です。 毎月8のつく日に青物を多く放す「デンパチデー」も、この店ならではの日です(料金の節)。

公式サイトの「釣り物」の表では、カンパチ・マダイ・シマアジ・ハタマス・イサギ・ヒラメが通年、ハマチは10〜7月、スズキは3〜8月、大ブリは12〜4月などとなっています。

筏と設備

大筏2基と小筏11基があります(出典: 傳八屋の紹介)。

魚を触った後に手を洗える場所は、公式のページに書かれていません。受付で聞いてください。

行き方

  • 車: 伊勢自動車道「玉城IC」から約30分です
  • 住所は三重県度会郡南伊勢町迫間浦575です(出典: アクセス)。「迫間浦」の看板と鯛が目印、と公式サイトにあります

まだ確認できていないこと

  • 所在地の番地(今の公式サイトは迫間浦575、以前のサイト〔denpachiya.com・「こちらの情報は最新ではありません」と表示〕は迫間浦791番地の4と書いています)
  • 予約の電話で聞く6つ(行く前に確かめる事の節)

注意しておきたい点

  • 乗合は竿1人1本で、まき餌・サビキ・ルアーは禁止です
  • 船で筏に渡ります。 子どもにはライフジャケットを着せてください(貸し出しは予約の電話で聞きます)

補足:何度も通う人へ

  • 回数券は、男性11枚綴り140,000円・女性11枚綴り120,000円(発行日の翌日から3年間有効)。以前に買った回数券は追加料金がかかります(令和6年中に買った物は1枚につき1,000円、令和7年中に買った物は1枚につき500円)

この記事の規制の書き方について

この釣り堀に三重県の漁業調整規則が及ぶかは、施設の公式のページには書かれていません。そのためこの記事は、傳八屋が決めている決まり(料金・竿・時間・持ち帰り)をもとに書いています。

出典

  • つり掘 傳八屋(公式トップ) — お知らせ(冬時間・竿の本数・氷・練炭・貸竿とスカリの注意・以前の回数券の追加料金・10月のイベントデー)・釣り堀料金・回数券・イベントデー・予定表・所在地。取得日 2026-10-21
  • 傳八屋「一日の流れ」 — 予約・受付・荷物の運搬・港への移動・船・スカリの付け方・ルール・帰港・魚の締めと運搬。取得日 2026-10-21
  • 傳八屋「料金表」 — 料金・女性料金の繁忙期・貸切・回数券・レンタルタックル・氷・発泡スチロール・冷蔵の宅配。取得日 2026-10-21
  • 傳八屋「傳八屋の紹介」 — 大筏2基・小筏11基・各筏のトイレ・無料休憩所。取得日 2026-10-21
  • 傳八屋「釣り物」 — 対象魚とシーズン。取得日 2026-10-21
  • 傳八屋「アクセス」 — 玉城ICから約30分・道順。取得日 2026-10-21
  • 傳八屋「イベントデー」 — デンパチデー・ニコニコデー・パワフルデー。取得日 2026-10-21
  • 傳八屋の以前のサイト — 「こちらの情報は最新ではありません」の表示・以前の所在地の番地。取得日 2026-10-21

マナーとお願い

釣り場周辺の漁港・港湾施設や私有地への無断立入り・無断駐車はやめましょう。地元の方の生活の場・漁業の仕事場であることに配慮してご利用ください。

青物が掛かったら「青です!」と声を掛けます。周りの人は仕掛けを上げて、取り込みを待ちます。

関連: _index_コラム/E-845_正徳丸

この記事について

この記事は、YASAKA CAMP運営者(キャンプ・渓流釣り歴のある個人運営者)が、施設の公式情報・公的資料をもとに執筆しています。掲載情報の誤りはお問い合わせからご連絡ください。